さくらVPSを借りてpython baseのTwitter botを起動するまで(2)

前回環境構築は完了したので、Twitter botを起動するところまでやってみる。

  • 各種テストコードを試しさくらVPS上の環境でのpython等の動作を確認する
  • botの絶対参照部分の修正を行いbotの動作を確認する
  • cronのテストを行なってcronの動作を確認する
  • 低頻度でcronおよびbotの動作を確認する
  • サービス開始

 

テストコードを試す

Tweepyを利用してAPILimitのStatusを取得、それをファイルに書き込むというコードがすでにあったのでそれをテストコードとして利用する。動作が正常だったことを確認した。

  • pythonそれ自体の動作の確認
  • tweepyでのTwitterAPIの操作の確認
  • ファイル入出力時の参照の確認
  • 出力したファイルの文字コードの確認

が確認できた。

 

botの絶対参照部分の変更、および動作を確認する

botのコード中でファイル入出力を行なう部分で、Win機上で開発を行っているとき、ファイルパスを絶対参照で与えていた。それをサーバー上での動作用に変更する。本当はこういう変更はすべて排除した方がいいのでこれを機に同じフォルダに存在することを前提とした相対参照に変更した。

botの動作は確認できた。

 

cronの動作確認を行なう

$ crontab -e

でお手軽編集。

1 * * * * date > "hoge.txt"

でホームディレクトリから実行されていることを確認。

参考にしたのは以下のブログ

qiita.com

 

pythonが2.6で実行されてしまうので少しハマったが、要するにcronで実行する際にシンボリックリンクが適用されていないようだった。ここはやはり調べる必要があるかもしれない。とりあえず絶対参照でpythonを指定してやることで解決。apilimitを取得するpyを走らせて確認したのちにbotも動作することを確認。

参考にしたのは以下のブログ

qiita.com

www.server-memo.net

 

cron上でのbotの動作の確認

RTする画像について飯画像やゲームのスクリーンショットなどが多く入っていて精度が低いので、現在はRTする箇所だけ止めた形で(TL中の画像付きTweetを拾うだけにして)cronで回してみる。